数学は役立つの?答えは
2025年9月28日日曜日
24節気の冬至点と小寒点の通過時間差、夏至点と小暑点の通過時間差から公転軌道の離心率を求める
2024年7月19日金曜日
デジタル測定器は確度を持つ。実験レポートの測定値には、確度を付けて報告しよう。
ここでは極く話を簡単にして、デジタル表示の測定器の読み取値から不確かさを求めるときに必要な確度について説明しておく。デジタル表示の測定器の読み取値(reading,rdgと略)を$x$とすると、確度$y$の式として次のように示されています。$\pm a\times x +b = \pm 0.1 \% \mathrm{of\ rdg \ +2 \ digits}$です。私の考えでは$y=ax+b$の一次関数の関係と言ってよいでしょう。$a=0.001,b=2$です。測定レンジは読み取値の桁数が最も大きくなるように設定します。$a,b$は測定器の仕様書で測定レンジごとに予め決められていて、$ax$は読み取り値に比例する誤差、測定レンジで0を測定したとき最高分解能(最小桁)で$b$ずれていると、$b$digitと示します。$b$は固定した誤差です。 読み取値±$y$ の確度$y$ができるだけ小さくなる測定器で測定レンジを最適なレベルに選んで測定しましょう。
2023年4月17日月曜日
式の展開は2桁の数の筆算による掛け算の形式で計算すれば理解できる。
2023年4月9日日曜日
分数の足し算、引き算でまず通分するのは面倒だ、に答える。
分数は分母の数を掛けると分子の数になる数を表現している。新しい表現を作り出し論理を理解しやすくするのが数学
2022年4月30日土曜日
「分数の割り算は分子分母をひっくり返して掛ける」のは通分して分子だけを割り算しているため
分数とは何だろう。大人になって改めてこれを深く考えると、計算の方法を学ぶ小学校の算数から記号式を使って論理を展開し結論をみちびく中高校、大学の数学に発展する時に必要な事である。実は考え方の効率的な表現法の記号の導入と使い方が数学のテクニックの本質である。
前置きはここまでで 分数はある数(分子)をある数(分母)で割った数を横(斜)線の上下に分子/分母と表す方法である。計算方法を表現する記号をつけて計算結果の数を表している。つまり計算問題の問題を書いて実は等号の右に書く計算した結果を表す未解答の問題用紙のような表現方法だ。この様な計算しない状態を表す方がその後の計算が簡単になる事もあることを小学校では分数を使った計算の例で学ぶのだがその時には教師の説明はないのではっきり理解できなかったと思う。
例えば次の計算を考えよう。 1/3+1/6=0.33333...+0.16666...=0.49999... だが、通分して 1/3+1/6=2/6+1/6=3/6=1/2 だ。これは通分すると割り算の計算が楽になるとして習っている。
分数の足し算では、それぞれの分数の分母を等しくしておいて、分子同士を加えて計算すると習う。通分とは2つ以上の分数の分母の公倍数をもとめ、公倍数が分母となるような数をそれぞれの分子に掛けて新しい分数を計算することだ。通分すれば分母が等しいので分子だけを足し算すればよい。(通分するときにそれぞれの分数の分母の最小公倍数を分母にすれば計算がより簡単になる。これで加算で通分する意味が分かった。 そこで通分という計算を分数とは何かという定義に戻って考えよう。 分数の定義は分数で表す数に分母の整数をかけると分子になる数だ。 例として、1/3に3を掛けると1になる。1/3に6を掛けると2になるから2/6は1/3と等しい。
ここで素因数分解、最小公倍数、最大公約数を知っているなら、分母分子を最大公約数で割ると既約分数になる。最大公約数を求める理由を改めて確認することになる。
分数の割り算を計算する時にも、被除数と除数を通分してそれぞれの分母を等しくする。すると分母同志の割り算は1となり分子の割り算だけを行えばよいことが分かる。具体例では(1/6)÷(3/5)={(1×5)/(6×5)}/{(3×6)/(5×6)}={(1×5)/(3×6)}となり通分のために被除数の分子に除数の分母をかけたものを分子、被除数の分母に除数の分子をかけたものを分母として計算している。これを除数の分数の分子分母をひっくり返してかけると教わったのだ。遠回りになるが割り算でも通分は必要と考えれば、なぜそうするかの疑問が解けるのではないかとおもう。 数学で分からなくなったら、まず定義を再確認する。この例では分数だ。その定義の言葉で分数を言い換えて、直ぐに分からない計算方法を自分のわかる言い方で言い直してみることだ。